「ズートピア」

数年ぶりの映画館。

映画泥棒、クオリティが上がってる。

コマーシャルが一通り終わると、間髪入れずに映画が始まる。

 

・・

思い返すと、ところどころで動物達の物語なんだってことを忘れて、現実に引き戻された瞬間が幾度となくあった。目まぐるしく展開していくストーリー。めずらしく、アクビは出なかった。

子供に愛されるメルヘンチックなファンタジー世界がただただ広がっているというわけでもなかった。だがそうは言っても、そんなファンタジー世界にいそうな、ふわふわの毛並みが手に取るように伝わってくる様な可愛らしくてかっこいい動物達が目の前の画面から途切れることはない。

世界観は突飛ではある、たとえば、我々ニンゲンのニの字も出てこないところとか。

しかし注意がそのようなところに向かうヒマがないほどに視覚と聴覚を同時に鋭くつつく断続的な心理的描写(その度に、引き戻される)。優しく穏やかと思える動物達の世界にも、様々な「区別」がストーリーの節々で強調されていく。それによって頭の中に勝手に区分したワードが何個か浮かぶ。

 

最後までテンポ良くうまくまとまった、歯切れのいいストーリー。子供から大人まで楽しめる作品で間違いないと頷けた。

 

トーリーも魅力だけれど、やっぱり何より、キツネって最高だよね。あと、兎にも角にも、動物園行きたい。